◆丹賀砲台跡
丹賀砲台は実戦では一発も撃つことはありませんでしたが、試射中に爆発事故を起こし「悲劇の砲台」と呼ばれています。
大分県佐伯市丹賀砲台地下弾薬庫。 pic.twitter.com/utZNQS4wbj
— 古庄九州男 (@FurusyoKusuo) 2015, 2月 15
大分県佐伯市丹賀砲台地下弾薬庫。天井も床も妙にカラフルなのは何か理由があるんでしょうね。 pic.twitter.com/CeHmTvecce
— 古庄九州男 (@FurusyoKusuo) 2015, 2月 15
丹賀砲台跡。巡洋艦「伊吹」の砲を据えたという。砲塔といって山の頂上に大砲があるような縦に長い造り。
約30km先の敵艦を砲撃するためのものだったそうだ。
本来はケーブルカーで昇るらしいのだが故障中で急な階段を昇る。こんな古いのに乗るくらいなら自分の足で階段昇ったほうが安心(笑)。御高齢の方や車椅子の方は階段を昇るのは無理なので改善していただきたい。
保存状態は極めて良好。白く綺麗な壁はさすがに後から塗ったものだろうが、頑強な造り。後世に残していただきたい。
本来なら砲身があった頂上付近には螺旋階段で昇る。この辺りの壁は当時のままだそうだ。
丹賀砲台跡。本来なら砲身があった頂上にはドーム状の屋根が掛けられている。爆発事故によって、壁には血だらけの軍服だけが張り付いていたという。その他の遺体も判別不能なものばかりで凄惨なものだったとか。
陰気臭く少しカビ臭い砲塔頂上ドームを出ると一気に絶景が拡がる。
この景色を見るだけでも昇る価値はある。
丹賀砲台の爆発事故は、世の戦勝ムードが高まっていることもあり、緘口令で秘匿されたそうだ。 平和な時代に生きていることに感謝。 pic.twitter.com/br4riNbjIi
— 古庄九州男 (@FurusyoKusuo) 2015, 2月 14